2015年10月13日

こんにちの木造軸組計算

マイホーム建設、キタムラです。
関東・東北豪雨で
鬼怒川堤防が決壊し1カ月が経ちました。
今も450人が避難所生活されているそうです。

当時のニュース映像で
あの濁流の中、一軒の白い家がそのままの形で残っていました。
家の概要・・・・・

●築年数:3年
●構造:鉄骨構造
●地盤:杭工事による地盤補強
こんにちの木造軸組計算

この建物の構造は鉄骨造ではあるものの、
2000年の建築基準法改正の際、
木造住宅においては、地盤調査が事実上義務化され、
構造材においては、継手・仕口(つないでいる箇所、交差する箇所)、土台
には特定の金物において緊結しなければならいこととされております。
こんにちの木造軸組計算

弊社が手がけている物件は、共同住宅や長屋が多くを占めております。
プラン上、建物の形状も横長になりやすい傾向がありますので
軸組み計算は、より構造的にバランスよくなるよう壁量計算し、筋交いの配置
を行っております。

今回の水災害は考えさせられる出来事でした。
居住空間を設計するものとして教訓にして行きたいと思います。



Posted by マイホーム建設  at 20:45 │Comments(0)

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